こないだ読んだ本の話

今買ってあとで楽しむ

以前読んだ本にこう書かれていた。

どういうことだろなぁって思ってあんまり実感できる機会もなかったのですが

最近になってようやくわかりかけてきたかも知れない。

お金を払うということ

わたしは生活面ではほぼキャッシュレスにしている。

それで言うと「今買って、今楽しむ」になる。

しかし、月末には支払い明細が届き、騙されているのではないかと思う。

どこで実感できたか?

毎年お正月などで売り出される福袋。

今年は某コーヒーショップのニューイヤーバッグなるものを買っていた。

それにはポット・コーヒー豆・ドリンクチケットがついていた。

そう、このドリンクチケット。

これを買い物にいった “ついでに” 使ってコーヒーを飲む。

使用期限は6月頭ぐらいまで。

つまり、年明けに先に支払いをして消費を半年先まで有効にした。

そしてそれを引き換えるときのなんともいえない気分が最高。

いや、結局払ってはいるんですよ?

でも幸福度が違うというのはたしかに実感できる。

そしてそれを目当てにコーヒーショップに行くのではなく

あくまで買い物の “ついでに”にする。

その目的の為に、ムダを作っていたのではまったく意味がない。

著者が言いたいのはそういうことではないとは思う。

が、受け取り方なんて自由だからいい。

※モノを買うより経験を買おう、って話だったと思う。

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